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- 2013.06.12 Wednesday
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「伝える力」に関する電通のアンケートの結果の発表がありました。首都圏の会社員800名を対象に「伝える力」に関するアンケート調査を行い、その結果、会社員が「仕事を上手に進めるために身につけたい力」の1位は『伝える力』ということが浮き彫りになった、とのことです。
「伝える力」が高いと思う著名人では、池上彰、島田紳助、北野武、小泉純一郎、枝野幸男の各氏が上位に上がり、震災後メディア露出の多い池上、枝野両氏は当然として北野氏に票が集まったのは、単に“しゃべり”のテクニックだけでなく、人に伝えたい「考え」や「想い」をしっかり持っているかという視点で選んだ結果と分析しています。
池上彰氏(1950年8月9日生 )、島田紳助氏(1956年3月24日生)、北野武氏(1947年1月18日生)、小泉純一氏(1942年1月8日生)、枝野幸男氏(1964年5月31日生)各氏の星をチェックしてみました。
「伝える力」を星でいうと先ず思い浮かぶのか「鳳閣星」でしょう。表現・伝達の星でマスコミの星ですから、「鳳閣星」を持っている人は、自分の思いや、声を出せない人の気持ちをその人の代わりになって広く伝えるエネルギーがあります。
上記の5人の内、「鳳閣星」を持っているのは、池上氏と小泉氏です。この2人の共通点は、中心に「鳳閣星」を持っていて、その「鳳閣星」が中殺作用でアンバランスになっているということです。極端に「伝えたい!」という気持ちが強くなっているのではないでしょうか。
池上氏は、仕事・社会の場所である東にも「鳳閣星」を持っていますので、本当に職業として伝えたい、マスコミの人そのものでしょう。
「伝える力」があるというイメージがある他の3名、島田氏(55歳)、北野氏(64歳)、枝野氏(46歳)の3人にもある共通のものがあります。「頑固さ」と「大歳運の三旬&四旬が大運天中殺」です。
アンケート分析に、『「伝える力」が、喋り方のテクニックによる“話しが上手・下手”ではなく、その人が誰かに伝えたい「考え」や「想い」を持っているかという視点でも捉えられている』ということは、表現力というより、「自分の考えを持っている」か、ということであり、「頑固である」「頑固でいられる」のは、自分の意見・考えを持っているからではないでしょうか。
算命学で頑固星といえば、「貫索星」や「天庫星」また、「庚」と「己」です。
「貫索星」は、マイペースですから、人の話はスルーという感じでしょうし、「天庫星」は人の意見に左右されない、融通が利かないタイプでしょう。「庚」と「己」は、人の話は一応聞いても、自分を変えないという頑固さです。
また同じ星を複数持つことで融通が利かずに頑固になるところがあります。
島田氏は、仕事・社会の東に「貫索星」、日干に「庚」があります。
北野氏は、仕事・社会の東に「貫索星」、中年期に「天庫星」、また「禄存星」を3つ持っています。
枝野氏は、日干に「庚」、月干に「己」、「龍高星」と「天印星」を2つずつ持っています。
(因みに池上氏は、年干に「庚」を、小泉氏は「貫索星」を3つ持っています。)
持っている星から頑固、自分のスタイルがある感じがしますし、この3人は、20代〜40代にかけて20年間大運天中殺が回っていました。大運天中殺の運気に流されずに過ごせたのは、「自分にはこれだ!これしかない」というポリシーのようなものがあったのではないでしょうか。(自分の確固たる軸となるようなものがないと、天中殺の運気に流されやすくなってしまうでしょう。)
その大運天中殺の20年の間に鍛えられ、また貫いて培われた自分の意見、考えが出来上がったのでは?と思われます。
20代〜40代にかけての20年の大運天中殺は、過ごしている時はいろいろ一筋縄ではいかないことが多いかと思われますが、その20年間に鍛えられて経験することで、人以上に自分の意見・考えがしっかりするのではないでしょうか。
その後は多いに自分の意見を伝えてください!! 経験を無駄にせずに!